UPSとは、「Uninterruptible Power Supply」の略で、「無停電電源装置」と訳します。コンピュータ機器には商用電源(AC電源とも呼び、電力会社が供給し、壁などのコンセントから供給される電力)が必要です。停電などの電力障害が発生した際に、バックアップ電源を供給し、コンピュータ機器のデータ損失やハードディスクの破損を防止する装置です。
電力障害によって、システムがダウンすることで様々な業務がストップすることとなり、企業活動に深刻なダメージを与えかねません。ここで重要となるのが、システムのアベイラビリティ(停止することなく、常に利用できる状態にあること)です。
Powercom製UPSのラインナップの中には、電源管理ソフトや専用アクセサリを利用できる機種もあり、併せて使用することにより、OSの自動シャットダウンやネットワーク経由で電源環境の監視及び管理を行うことが可能になり、高いアベイラビリティを提供しています。